ロングボードでノーズライディングをマスターするための練習方法

ロングボードでノーズライディングをマスターするための練習方法

※2017年5月22日追記しました

ノーズライド。ハングファイブ。ハングテン。
あの優雅な姿にあこがれる方も多いと思います。

ロングボードレスキューのスクールも、ノーズライドを一応の目標にしていただいていますが、あと一歩!前にいけない人のために今回はその練習方法をちょっとだけ紹介させていただきます。

まずはノーズライディングできる状況を考えて見てください

ノーズライディングするために必要な状況とは、「歩いても落っこちない状態」を作り出すことにつきます。

そのためには、
スピードが出ていること
ボードがグラグラしないこと

この二つを作れるようになればいいわけです。

※2017年5月22日追記
と、この時点では考えていましたが最近になってやっぱり体つくりも大事なのかなと思うようになりました。
んで大事なのは「体幹」。ですね。
片足立ちでずっと立っていられるかどうか。とか、階段をスムーズに降りることができるのかどうか。とか、スキップがうまくできるのか。とか、生活に密着した身体能力。これ、結構重要だと思います。

スピードが出て安定している状態を目指そう

いったいなんのことやらサッパリわかりませんが、要はちゃんとテイクオフして、ターンができればいいのです。ここで書くと簡単ですが、実際のところはなかなかうまく行きません。ノーズライディングがうまくいかないロングボーダーのほとんどは、テイクオフもターンもまだまだ不十分だからです。

まずはテイクオフを早くすること。
それからターンのテクニックをマスターすること。ここでいうターンのテクニックとは、ゆっくりしたターンとクイックなターン。両方です。

具体的にいうと、進行方向に人がいてもとっさによけられるくらいのレベルにならないとスムーズなウォーキング(クロスステップ)は難しいと思います。

ここまでできるようになると、ウォーキングのタイミングに最適な波のポジションへのボードセットが簡単にできるようになっているはずです。

※2017年5月22日 追記
これを書いてからも大勢のお客様にスクールに来ていただきました。
んで、やっぱりテイクオフ〜ボトムターン、ここのところでウォーキングできるできないの差が出てしまうと思います。
結局のところ、どんな状況にも対応できるくらいにならないと、不安定なボードの上を歩くのは難しいんじゃないかなーと。
なので、「ウォーキングで落っこちてしまう」「ボードが失速してしまう」ようなことを感じている人は、まずはテイクオフのときにどんなラインを描いているのかを見直してみたほうがいいと思います。

■クロスステップで行こう!シャッフルはダメ!意味ない
歩く練習ですが、シャッフルで練習してはいけません。
その理由は、足の使い方が全く違うからです。
自転車を漕ぐ練習を想像すればわかりやすいですが、片足で漕ぐ練習をする人はまずいません。
必ず両足を交互に踏み込まないと意味がないからです。
クロスステップも同じです。

交互に足を運んで行くことをまずは身体に覚えさせること。
そのためには、すり足で無理にウォーキングしないことです。
私もそうでしたが、すり足で歩けるようになってしまうと、それがくせになってしまいあとで苦労します。
ということで、クロスステップを練習しましょう。

■クロスステップのトレーニングは陸上で
クロスステップをトレーニングするのは陸上がベストです。
トレーニングもボードの上でやったほうが効果的なんですが、ボードを床において練習するとたいていボードが痛みます。
ですので外に出て、歩道の縁石をクロスステップで歩いてみましょう。

最初はゆっくり。
慣れてきたら落っこちない程度に早く歩いてみます。
これで慣れてきたら床に布団や毛布をひいてボードのうえでやってみます。

ボードのうえでのトレーニングにもコツがあるんですが、それはまた別の機会に説明します。

とにかくクロスステップに慣れること。
慣れるためには練習です。
電車の中や、階段を降りる時など、普段の生活の中でクロスステップを試してみるといいと思いますよ。

2017年5月22日追記

このエントリーかなり前に書いたものですが、あまりにも簡単すぎますね(笑)

クロスステップやノーズライディングについては
LONGBOARDRESCUEのHPにもイロイロ書いてますのでそちらもあわせて読んでいただければな−と思います

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