波のイイ時間帯にサーフィンしようぜ。潮と波のいい関係

スクールでお昼ごろから鹿嶋に行ってまいりました。

潮があげていて、若干ボヨつき気味のコンディションでしたが、それなりにサーフィンできる波はきていました。

普段サーフィンするときは潮の上げ下げなんて、あまり気にしないのですが、昨日行った鹿嶋のポイントは結構影響あったような・・・

というわけで、今日は潮の干満でいい時間が変わってくるよ!ってお話です。

一般的には、潮が引いていたほうがいい!って言われてます。
その理由は砂浜の浅い部分が多くなるからなんですけど、潮干狩りをイメージすればわかりやすいです。
満潮の時を狙って、潮干狩りする人っていませんよね。
波はウネリが浅い部分に乗っかってブレイクするので、潮が多いとそのままブレイクせずに岸までいっちゃうわけですよ。

ただ、どんな場所でも潮が引いてたほうがいいのかって言うと、そうでもないわけです。
千葉北はどちらかと言う潮が多いほうがイイ時が多いように思います。
飯岡なんかは、特にその傾向が多いような・・・
引いてると、けっこうほれたコンディションになってしまって、ロングボードじゃちょっと乗りにくいコンディションになることもしばしばなわけで。

さて、潮の上げ下げで抑えておきたいポイントは、
「潮の動きでいい時間がくるよ!」ってこと。

いざ海に到着して、「きょうはなんかイマイチだな」と思っても、海に入ってしばらくしたら急に良い波が来るようになったことってありません?
あれです。

波質が急に変わるというか、ボヨボヨしてた波が、スパッと切れ味抜群の波に変わるというか、まとまるというか。

言葉で説明するのはなかなか難しいですが、とにかく長い時間海に入ってると波が良くなる瞬間ってあるんですよ。ほんとに。

波が良くなる瞬間ってのはだいたい、潮の上げ始めとか、引き始め。
古いサーファーなんかは「上げ三分、下げ三分」なんて言ったりしています。

潮の干満は、ゆる~いカーブを描いていて、上げいっぱいの満潮がカーブのてっぺん。下げいっぱいの干潮がカーブの底。
ここまではOKですよね。

んで、上げ三分ってのはカーブのてっぺんから次の干潮までの下り坂の部分。
下げ三分ってのは、カーブの底から次の満潮までの上り坂の部分。

この時間帯は不思議と、波が整うことが多いので要チェックなわけです。

んーと、ネットでイロイロ調べてみたのですが、波が良くなる理由はよくわかりません。
たぶん、地形とか、波が引いていくエネルギーと押し寄せる波のエネルギーのベクトルがどうのこうのとかって感じなんでしょうけど、とりあえずはそういう現象がありますよ!ってことは抑えておいたほうがいいかもしんないっす。

あ、そうそう、タイドグラフはスマホでも簡単に見つかるしアプリでもたくさん出てるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。

http://goo.gl/y8FWv9
サーファー向けのタイドグラフ搭載時計もあるみたいですし・・・(これほしい!)

んま、サーフィンは波があってこその遊びなので、時にはアカデミックチックなことも考えながら、ってのも悪くないんじゃないかなーなんて思った、昨日のスクールなのでした。

では!

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