ロングボードってさ、動いちゃうと動かないんだよね・・・

先週からスクールが続いて、天気に恵まれたせいもあってすっかり日焼けしてしまいました。
まだ寒いのに手のひらも褐色に・・・・

すでに今年の目標「白魚のような手になる」は未達決定ですね。

そろそろ日焼け止め塗らなくちゃいけませんかね。
あれ、結構めんどくさいんですよね。
なかなか落ちないし。
いい年こいたおっさんがドラッグストアでクレンジングオイル買うのって結構恥ずかしいんだぞ!プンプン!

ってことで本題です。

スクールに来てくださるお客さま。
8割くらいがテイクオフがダメ。というか下手。
あ、波の見方が悪いとか、その他もろもろ含めてテイクオフがイマイチってことです。

それで、あと2割はどういったことができないのかって言うと、ボードの上に立ち上がってからの動作がイマイチと言うかダメというか、ボードが曲がっていかないというか。

よくあるのが、がに股で踏ん張ってしまうスタイル。
「絶対落ちないもんね!」と言わんばかりのふんばりで、ボードの上にガシっと乗っかっちゃう人。
こういう方が結構いらっしゃいます。

それでですね、がに股踏ん張りスタイルのナニがいけないのかって話になるんですが。

がに股で踏ん張っていると、ものすご~く安定感があるように見えるじゃないですか。
てこでも動かねいような気がしますよね。
これ結構落とし穴だったりするんですよ。

っていうのも、踏ん張ってるってことはそれ以上身体は動かないわけで、ボードが波をかぶって少しグラついただけで落っこちちゃうんですよね。
しかも、ボードを動かそうと一生懸命腕をブンブン振り回したり、肩を回してみたりしてもボードはちーっとも動いてくれない。

その原因も、踏ん張りすぎる足にあったりするんですよ。

ここで少し想像して欲しいのですが、ボードを水面に浮かべたとします。

浮いたボードを動かしたいとき、方向を変えたいときってどうやります?

テールの部分を持ってノーズを振り回すようにして動かすのがイチバン動かしやすいはずです。

逆にボードの真ん中を持ってぐるっと回すのは相当チカラがいるはずです。
ところが、テール側を持つと簡単に動いちゃう。

波に乗ってる時も同じなのですよ。

ボードをコントロールしたければ、一箇所にじっとしてたほうが動かしやすい。
足を広げて身体をエイヤー!と動かすよりも、後ろの方に突っ立ってたほうが断然コントロールしやすいんですよね。

ボードがなかなか曲がって行かないって方は、一度自分のライディングポーズをチェックして見てくださいね!

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