9月17日ちょい混みの太東でサーフィンスクールやってきました

9月17日ちょい混みの太東でサーフィンスクールやってきました




この日の生徒さんは東京からきていただいた黒川さん。
去年ロングボードを始めてみたものの、テイクオフがままならないということで、ロングボードレスキューのサーフィンスクールに申し込んでいただきました。

ボードはドナルドタカヤマの銘板「DT2!」。
このボード乗りやすくていい感じなのですが、黒川さんはなかなかうまく乗れないらしい。

んで、早速スクール開始。

みてみると、ボードの上でのバランスがうまく取れてない様子。
テイクオフもとりあえず全力パドルでいっちゃえー。という感じで波に合わせることができない様子で、トライする波全てにボードが置いていかれちゃってます。

■テイクオフする波を見極めるのが先なのだ!

一言で言うとテイクオフする波をわかってないんですな。
この日はカレントが発生していたので、何もしないで佇んでいると、エキスパートが集まるところまで流されちゃうので、とりあえず流されたらすぐに戻らなくちゃイケマセン。

戻るところはあらかじめ陸の目印を見つけておかないといけないわけですが。

とにかく自分のポジションを決めて、そこにくる波にだけパドルスタートするようにすると、余計なパドルで疲れることもないのです。

ここの波の見極めはそっからスタートするので、少しでも流されたらすぐ戻る。
よーく覚えて置いてくださいね。

■ロングボードだからって全力パドルならテイクオフできるわけじゃないのです

黒川さんのもう一つのワルイクセは「全力パドル」。
全力パドルしたくなる気持ちはよくわかるんですが、ボードのバランスが崩れてしまうパドルは全く意味がありませぬ。

で、どうするか。
まずはカラダを固定。
つまりサーフボードと一体化させるワケです。

一体化させることで、ジタバタパドルでもボードはジタバタしなくなるということです。

具体的な方法は、スクールにきていただくとして(笑)
いくらこいでも前に進みにくいなーと感じちゃってるロングボード初心者は、まずはカラダを固定するところからはじめてみましょ!

■ロングボードのテイクオフなんて90%がキャッチザウェーブなのです

黒川さんにここまでレクチャーしたところで、黒川さんに変化が!
まったくといっていいほど波に乗れなかったのが、だんだん波を取れるようになってきました。

3本に1本はテイクオフ出来るようになってきました。
結局のところテイクオフなんて90%がキャッチザウェーブなのだと思うのですよ。

うまく波を捉えることさえ出来れば、立ち上がるのはさほど難しくないのです。
なんせロングボードですから。

普通のサーフィンスクールでは立ち上がるタイミングなんかを一生懸命教えていただけるようですが、タイミングよろも何よりも波を捉えることのほうがタイセツだとおもうわけです。

あ、黒川さんは最後に横に行ってました。
ターンというには程遠いですが、全て自分のチカラで捉えた一本の波。
これでますますロングボードにハマっちゃいますね!


byソウママサオ
SHISEE WETSUITS CLASSICS longboardrescue on twitter

コメント

人気の投稿