バタフライの動き、パドルの動き

バタフライの動き、パドルの動き。

オリンピックバタフライの日本代表選考会をテレビで見てました。
選手の皆さんの筋肉、すごいですね。
女子もムキムキ。

んで、泳いでる様子を水中カメラで撮影していましたが、んもー全くと言っていいほど、無駄な動きがありません。

当たり前といえば当たり前なんですが。

両手で後ろに押し込んだ水流を、両足でさらに後ろに送り込むことで身体をグイグイ進めていきます。

これって、ロングボードのパドルの動きとよく似ています。
バタフライと違うのは動かないボードの上に乗っているかどうか。

それと、両手で水をかくか、クロールみたいに片手で水をかくか。
それともう一つ、後ろ足のキックがあるかどうか。
ですよね。

バタフライの様子をみているとよくわかりますが、一流の選手ほど下半身が沈みません。
解説の方も言っていましたが、水の抵抗を最小限に抑えて前に進むには下半身が沈んでいてはいけないそうです。

ロングボードも同じです。
せっかく進み始めたボードの後ろが沈んでいると、パドルのチカラも半減です。
バタフライと違って、ボードは身体のようにくねくねしませんから、ボード上のポジションを調整するだけでいいわけです。

んで、パドルの動き。
バタフライは全力で水をかいて、さらに後ろ足で。
というサイクルをどれだけ早くできるかにかかってくるのですが、ロングボードはボードの浮力があるのでこれを活かしましょう。

ボードの浮力を活かしたパドルの動きは、「ゆっくり」。
これが肝心です。
バタフライと違ってからだが沈まないので、片腕ずつ交互に水をかいたほうが安定して前に進みます。

あ、両手でパドルするのが悪いとかじゃないですよ。
両手パドルは「ここ一番!」ってときにやると効果的です。
波を捉えて、もう少し!ってときに「グイッと!」って感じです。

ただ、初心者の場合は「ここ一番」タイミングがわかりにくいのでまずは片手でゆっくりパドルすることをオススメします。

ロングボードはバタフライみたいに激しくパドルしなくてもからだが沈まないので、浮力を活かしたパドリングで、のんびり楽しみにましょうね!

byソウママサオ SHISEE WETSUITS CLASSICS longboardrescue on twitter


コメント

人気の投稿