トロイ波と早い波をどうやって見極めるか。テイクオフ成功率アップにゃこれは欠かせないのです。

トロイ波と早い波をどうやって見極めるか。テイクオフ成功率アップにゃこれは欠かせないのです。

久々にツイッターでご意見を頂戴しました。
「トロイ波と、早い波の違い」
結論から言うと、

トロイ波=波の斜面にそれほど角度がついていない波。
早い波=波の斜面の角度が急になってくる波。ホレた波。

という感じです。
あくまでざっと書いてみたんですが、これ、けっこう重要なんですよ。

というのも、波質の違いでテイクオフのためのパドルをスタートさせる位置が違うからなのです。

トロイ波ではポケット自体が広くて、ロングボードであれば、少しポケットから外れていてもテイクオフできちゃいます。
ボードが滑り出してからの距離が長いので、自ずと波を捉えることの面積が広くなる。そんなイメージです。

対して、早い波は、ポケット自体が狭く、角度がついているためにテイクオフの動作も早くしなければいけません。
もたもたしてたら、パーリングしてしまうからです。
ズイっと押されたらすぐに立ち上がって滑り落ちて行く感じです。
初心者ロングボーダーはたいてい、こういう波が苦手なようですが、スピードがついて滑っていけるのは、どちらかと言うと早い波。

私も早い波のほうが好きです。
ぐわーっと迫ってきて、スコッとテイクオフ。そのままレールをセットしてノーズに行って突っ走る。
これ最高に気持ちいいんですよ。

トロイ波だと、こうはいきません。
テイクオフはゆるーく、しっかりボトムターン、そんでもってカットバックやらで波を捉え続けて、インサイドの早いセクションで突っ走る。

ロングボードっぽいかもしれませんが、なんだかめんどくさいんです(笑)

千葉ではポイントによっても波質が全くちがってきます。

具体的なポイント名を挙げると

片貝漁港や椎名内は典型的なトロイ波。
対して早い波の代表的なポイントは、飯岡のメインや鴨川、和田方面。
こんな感じです。

さて、自分が好きな波はトロイ波か、それとも早い波か。
一度じっくり考えてみるのもいいかもしんないですね!

では!

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byソウママサオ
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