ボード改造計画 短いボードをちょっと重くしてみます

短いボードを重くしてみることにしました。

重くするのは、長さ7'11のちょっと短めのボード。
改造前のスペックは
長さ・・・7'11
幅・・・約60cm
厚み・・・結構厚め
重さ・・・約8kg
オンフィン

と、ファンボードにしてはかなり変わったスペックなんですが、もちろんハミルトンサーフボードでのオーダーボードになります。

作ったのはかれこれ5年ほど前。
「シングルフィンのよく動いてテイクオフの早い短めのボード」ってなわがままにも対応できる、これはこれで満足。だったんですけどね。

現状だと、少し動きすぎるかなぁってことで改造することにしてみました。

「ボードの重さってあとから変更できるんだ?!」ってよく言われるんですけど、重くするのは全く問題無いです。
逆に軽くすることは出来ません。

ボードを重くすると何が変わるのか

まず乗り心地が変わります。

特に定感が増します。
今回一番変えたかったのがこの安定感ってやつ。
現状では、テイクオフして、ターンしてフェイスを滑っていくよ〜って時に、ちょっとグラグラしやすかったんですよ。波に少し凸凹があったりすると弾かれてしまったり。

なので、もう少しゆったり乗れるようなボードにしてみたかったってわけです。

デメリットとしては、ターンのスピードが遅くなります。
今まで「くいっ」と曲がれてたのが「グイーン」ってな具合に変わります。

もちろんレールの形とか重さ以外の部分も関係してくるんですけど、単純に重くしただけって場合はターンの感じがだいぶ違って来るんじゃないかなぁと思います。
サーファーによっては、ターンの感じが違ってくるのは、かなりデメリットになるのかもしれません。
私の場合は普段から重めのボードに乗っているので、それほど気にならないかなぁと・・・

重さ以外に変えるところ

重さ以外に、フィンをオンフィンからボックスに変更します。
これまでは小さめのハーフムーンがオンフィンで取り付けられていたのを、ボックスに変更してフィンを自由に交換できるようにしてみます。

オンフィンでもいいんですけど、持ち運びが結構めんどくさいかなってのがあります。

部屋から持ち出す時とか、車に載せる時とか、やっぱりフィンが外せたほうがいいかなぁって場面が多いんですよね。

なので、フィンの取り付けもこの際ボックスに変更。

あとは細かいデザインの変更です。
ストリンガーに沿って、グリーンのラインが入っているのを一旦削って、もう少し太めの黒っぽいラインに変更します。
んで、予定では、全体をオリーブカラーにラッピング。

今乗ってるロングボードと同じような感じにして見る予定です。

ほとんどの作業は自分でチャレンジ

今回の改造作業は、ハミルトンサーフボードで「自分で」やってみることにしました。
難しいところは師匠の福田氏にお願いしますが、できるところは自分でチャレンジしてみることにしました。

やっぱり自分で手をかけたボードって愛着わきますよね!

まだ途中ですが、完成したらまた報告させて頂きます。





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