ボードのお話の続きです。
オーバースペックなボードがショップに並ぶ理由ですが、それは売りやすいからなのです。
いろんなブランドがしのぎを削る中で、「乗りやすいボード」だけじゃインパクトに欠けるんですよね・・・
それよりも「ノーズライディングに最適」とか「超速テイクオフ!」とか書いてあったほうがなんとなくイメージしやすいじゃないですか。
雑誌のボード特集にしてもそう。
普通のクセのないボードを特集するよりも、すこし変わったボードを特集したほうが、記事の見出しも書きやすいし。
結局、売ることを考えたら、何かしら特徴のあるボードを並べたほうが商品ラインナップに幅がでるわけですよ。
そこで問題になってくるのが、その中から自分にあったボードを探し出すってこと。
あ、別に「ノーズライディングに最適!」なボードを否定するわけじゃないですよ。
そりゃ、コンケーブのあるボードはノーズまでイケる人には最高のギミックです。
でも、そうじゃない人にとっては、ほかにもイロイロやらなくちゃいけないじゃないですか。
いろんなギミック満載のボードを乗りこなすのって結構難しい。
それよりも、なんの特徴もないボードのほうが初心者レベルの人には合っているようなきがするんですよね。
そういう普通のボードを店先に並べてあるショップってなかなかないようですが、大切なのはボードを見てイメージすることじゃなくて、自分のスキルをよく鑑みてボードを選んでいくってこと。
というわけで、次回は初心者レベルの人がうまく乗れそうなボードの性能について語ってみようかと思います。
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