Pacific gate 海への扉


ソウママサオが、
サーフィンを始めたのは、今から6年前だったと思う。たしか。

サーフィンを始める前は、スポーツとはまったく無縁の生活。
たるんだお腹をなんとかしたい、そんな動機で始めたサーフィンがうまくいくはずもなく、1年くらいはテイクオフすらろくにできないまま。
テイクオフができても、ターンするのにまた半年。
ターンができるようになってバックサイドに行けるようになるのにまた半年。

ボードの上を歩けるようになったのはその1年後。
ノーズに足がかかるまでまた1年。

自分でもよく続いてるなーなんて思っちゃうけど、それはやっぱり海から学ぶものが大きかったから。

ビッグウェーブのラインナップで1人ビクビクしながらボードにまたがっていたとき。
誰もいないジャンクコンディションで流されてしまったとき。

そしていい波をたった一人で乗ったとき。
小波で楽しめるようになったとき。

気づくと大きな波でも、動じなくなったとき。

いつのまにか、海の上での出来事が素直に受け入れられるようになったとき。

そしてサーフィンすることが当たり前になった今。

海から学び、生活が変わり、そしてサーフィンに関わる仕事を始め、そこに関わる人たちとの出会い。

3年前には考えられなかったようなことが、起きている今。
元を辿ると、あの日1枚のオンボロボードを探してきてくれた、あの日に行き着く。

Pacific gate

あの日、海への扉を開いてくれた人達。

感慨深いボードとの出会い。

そのボードを作り出した人との出会い。

その人達とまた新しいことを始める。

またひとつ、扉が開かれた気がする。

6月25日
僕にとっての pacific gate が待っている。
http://ubara.peace-on-wave.com/


byソウママサオ
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