かっこいいサーファーになろう

最近ツイッターなんかでもよく言われるんですが、ロングボーダーの波のとりすぎについて書いてみようと思います。

海の中にはショートボードもボディボードもいるわけですが、やっぱりいちばん波に乗りやすいのがロングボードなわけです。乗りやすいからロングボードに乗ってるわけなので当然といえば当然なんですが、ほかのサーファーから見てみるといい波を全部ロングボードに持っていかれちゃうわけですよね。

セットが入って来ました。ロング1がテイクオフ。セットがまた入って来ました。ロング2がテイクオフ。
このサイクルでいくとロングボードが5人も入ってみんながテイクオフしちゃったらほかのサーファーは波に乗れません。

「気にしないで乗ればいいのに」っていう人もいるかもしれないけど、それはやっぱり怖いみたいです。
なんせあのでかいボードが後ろから走ってくるわけですから。
私も以前は気にしないで来る波来る波全部乗っちゃっていましたが、最近はあんまりそういうことをしなくなりました。
スクールをやっているっていうのも関係ありますが、それより「もっといい波が来るまで待っていよう」っていう気持ちのほうが大きいです。
何でもかんでも手を出して中途半端なライディングをするよりも、一本納得行くサーフィンができたらそれでハッピーじゃないかな。と。

でもね、気持ちはよく分かるんですよ。
せっかく来たんだからいっぱい波に乗っていい気分で帰りたい。
でもでもね、それはみなさん同じなんですよ。
ショートボードもボディーボードも、はたまたロングボードのビギナーも。

なので、いろんなサーファーが混在しているポイントでは、一本乗ったらちょっと我慢する。
もしくは、一本乗ったらインサイドの小さい波でしばらく遊ぶ。
こんくらいの気持ちでいればみんな楽しく帰途につけるのではないでしょうかね。

私は最近はショートボードがいっぱい入ってるところには入らないようにしています。
はいったとしても、大きめの波には乗らないで、小さめの誰も手を出さないような波を狙うようにしています。
んで、気づいたんですが、このほうがロングボードにはよかったりするんですよ。

ということで、少しうまくなってきたら周りをよく見て余裕のあるサーファーになっちゃいましょうね!
あ、それと、レディファーストやキッズファーストもさり気なくできるようになるとカッコいいですよ!



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