ワックスはやっぱりきれいなほうがいいみたい

今日はワックスのお話です。
ワックスを半年ぶりくらいに綺麗に塗りなおしたんですが、やっぱりいいもんですね。
海に行く頻度がほかの方よりも多いので、普段は塗りっぱなしのところに重ね塗りすることがほとんどなんですが、たまたま一日休みがあったので積もりに積もったワックスをはがしてボードのメンテナンスも少しやってみました。
メンテナンスと言っても、年末に急いでリペアしてもらったところを削って綺麗にしただけなんですが・・・
んで、ワックスのお話。
ベースをしっかり塗りこんだあとは、季節に応じてトップコートを塗っていくんですが、これがもう、積もりに積もって凸凹になってたんですよ。
それを剥がすのが結構大変で。
製パン用のヘラ(一応フランス製なのだw)でゴリゴリ削っていくんですが、これがもう落ちない。
そりゃそうっす。
ワックスののりが悪い時は上からベースを重ね塗りしちゃったりしてたもんだから、頑固ったらありゃしない。
しかたがないので、日の当たるところに放置して少し溶けかかったところをさらにゴリゴリ。
ようやく削り終わったのはいいんですが、リペア痕のでこぼこに残ったワックスはそのまま。
ここで登場するのが秘密兵器。
「灯油」の登場です。
これ、使えます。
ショップなんかで売ってるワックスリムーバーなんかよりも、ぜーんぜん強力にかつ安価に使えます。
灯油を適当な容器に入れて布を浸して残ったワックスの上をなでなでするだけで、あら不思議。
スッキリ綺麗になっちゃいます。
樹脂がボコボコクレーター状になっているところに残ったワックスも、削り残した古いワックスもちょこっとこすればきれいサッパリ。
ただねぇ、臭いがすごいんすよ。
辺り一面灯油臭が漂うので、綺麗になったらすぐに食器用洗剤で洗わないと近所の人に怒られちゃいます。
んで、綺麗になったところでリペアの仕上げ。
ボードのリペアって、傷のところにクロスを貼って樹脂で固めるんですがそのままだとゴツゴツしてるんですよ。年末の応急リペアで、数カ所ゴツゴツしたところが残ってたので、これをサンドペーパーで綺麗にしました。
リペアに関しては別の機会に説明しますが、やっぱりお店でやってもらうと綺麗になりますね・・・
あ、ワックスの話だった。
今まで古い凸凹ワックスでもそんなに気にならなかったんですよ。
ただ、冬にはいってからなんだか調子悪いなと思っていたのが、ワックスの塗りなおしで一気に解消。
何がそんなに変わったのかというと、ボードのグリップがぜんぜん違うってこと。
古いワックスだとどうやら水と馴染んじゃってツルツルすべっちゃうんですね。
塗りなおしする前は、ボードに水がかかってもそのままダラーッとデッキに広がっていたのが、新しく塗りなおしたら水をはじいちゃって・・・
ありゃりゃこんなに違うのか・・・と自分で感心したりして。
お客さんには「ワックスちゃんと塗りましょうね」なんて言ってたんですがね(笑)
なので2ヶ月に一回くらいはきれいサッパリしたほうがいいみたいです。
いまさらですが・・・・
ちなみに、私の使用しているワックスは「スティッキーバンプス」。
性能云々よりも、香りがお気に入りなんです。ココナッツフレーバーってのはどうも苦手です。
どうでもいい話ですが、この国っていつからこんなに祝日増えたんでしょうかね・・・
では!

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