ボードの上で動かないって難しいなぁ。っておはなし。

明日、春一番が吹くらしいですよ!
春一番ですよ!春イチバン!

やっとこさ寒い冬ともお別れで、少しさみしいような気もしますが。

んで、2月も寒いなかサーフィンスクールをやらせて頂きました。
遊びに来ていただいたかた、ありがとうございました!

そんな中でも女性のお客様のT様。めちゃくちゃ上手くなっていてびっくりしました。
前はテイクオフしてからずっと下を見ていたのですが、今回のスクールでは視線をしっかり波の方に向けて、背筋もビシっと。
岸から見ていてカッコ良かったです。
次の課題はボードをどうやって動かしていくかってことになりそうですね。

さて、ボードを動かすにはどうすればいいのかってことなんですが、ボードを動かそうと思ったら身体が動いちゃいけないんですよね。
じっとして、チャンスが来たら足をずらすなり身体をひねるなりして、ボードに動きを伝えていくわけですが、これがなかなか難しい。

ここでのポイントは「タイミングを待つ」ってことです。
ターンなり、ウォーキングのタイミングをつかもうと思ったら、ボードの上でジタバタしていてはうまくいきません。

ボードの上ってどうしても不安定なので、ジーっと乗って行くのって思っているより難しいのです。
バランスを上手く取ろうとして手が上に上がっちゃったりしちゃうんですよ。

で、どういうカッコで乗っているのが理想的かというとそりゃもう「気をつけ!」の体勢。
まあいろいろスタイルがあるかと思いますが、クラシカルなサーファーはみんなこの姿勢で波の上を滑っていきます。
私の師匠である福田マサオもこれが得意。
テイクオフしたらそのまま直立不動。
ほんと綺麗な姿勢でボードの上にとどまっています。

んで、タイミングを見て最小限のモーションでカットバック。

これ!これですよ!

というわけで、動かないで動かす。少し意識してみるとサーフィンがもっと楽しくなるかもしれません。



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