ボードを変えたらうまくなる?わけないじゃないですか・・・

お陰様で暖かくなってから、スクールも盛況いただいております。
感謝!

んで、今日の話題は「ボードを変えたらうまくなるのか?ロングボード・・・」
なのですが、これ、スクールに来ていただいたお客様からよく聞かれます。

結論から言うと「うまくなりません」

私の答えは毎回「うまくなりません。ボードを変えることを考えるよりも今お持ちのボードである程度できるようになりましょう」ということです。

私はこれまでのサーフィンで、ボードを交換したのが2回。

一度目はぼろぼろになってしまい(なんせ拾ってきたボードだったので・・・)交換せざるを得なくなって安物のエポキシボードを購入。これが初めてのボード購入です。
このボードで約3年間、ノーズライドまで出来るようになったので、現在のハミルトンサーフボードでオーダーしたのが2回目。都合三枚目のボードになります。

オーダーしたボードがあまりに自分に合っていたので、今ではこのボードがあればたいていのポイント、コンディションでサーフィンできています。

台風のオーバーヘッドも、飯岡のすね膝ウェーブも。
ぜ~んぶこれ一本でいけちゃいます。

話がそれましたが、よほどの理由がない限りボードは変えないほうがいいと思います。
特に初心者ロングボーダーは!です。

よほどの理由というのは、「壊れた」「折れた」「運べない」「沈む」などなど。。。
でもね、これってサーフィン以外のところに理由があるじゃないですか?

そうなっちゃうとサーフィンどころじゃないのでボードの新調を考えてもいいと思います。

でもね、それ以外の理由「テイクオフが遅い気がする」「ターンが上手くできない気がする」「〇〇ブランドってノーズに行きやすいきがする」「〇〇はテイクオフが速い!って雑誌で書いてあった」とかって理由、ありますよね。

これって、実はちゃんと練習すればできるようになるんです。
ロングボード専門のサーフィンスクールとして、かれこれ3年間、お客様をじーっと見つめてきましたが、スクールに来ていただいて、練習する人は必ずうまくなります。

必ず!です。

だから、たとえ中古で買ったボードでも、拾ってきたボードでも、新しく買ったボードでも、どんなボードでも大切にしてください。
大切に乗ってあげたぶんだけ応えてくれるはずです。

それである程度できるようになったら、次は自分の目指す「サーフィンスタイル」に合ったボードを探すようにすれば、それまで頑張ったぶんだけ素敵なサーフィンライフが広がっていくと思いますよ!

と、ここまで書いておいてなんなんですが、この夏新しいボードブランドが登場します。
ハミルトンカスタムサーフボードのシェーパー「福田マサオ」と、ロングボードレスキューの相馬マサオ。二人のマサオが作るサーフボード。
どこのボードよりも乗りやすいカスタムサーフボードをプロデュースしてくので、乞うご期待!

でわ!




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