ちょい混みのポイントでは少し考えてサーフィンしたほうが楽しいかも!
昨日は千葉太東でスクールをやってきました。
風が強まる中、太東堤防脇のラインナップにはすでに30人以上のサーファーが・・・
ま、南西ビュービューになっちゃったらここが混雑するのはしょうがないのですが、そんな中でのスクール。
生徒さんは初心者なので、この混雑ぶりに当然腰が引け気味・・・
そりゃビビっちゃいますよね。
でもね、こんな混雑の中でも、波に乗れる人ってちゃんと乗れるんですよ!っていうのが昨日のスクールのテーマだったのです。
ただし、いくつかのポイントを抑えておけば。ですけどね。
まずはポイントの中でどんな波に乗るのかをしっかり意識しておくこと。
これが肝心です。
あくまでどんな波にのるのか。
ここんとこが重要なんです。
昨日は混雑しててそれなりに上手な人も入っていたので、とりあえずそれを整理してみるわけです。
・混雑している→ほかの人とぶつかる
・上手な人がいる→セットの大きめのは乗れない
となると、自分が乗れるのは「他の人が乗らない大きくない波」ということなるわけですよ。
それをしっかり踏まえた上で改めて波を観察して、自分が乗りたい波をまず探す。
これが結構重要だったりするわけです。
んで、これを海に入る前にしっかり意識しておく。
ポイントのなかのどのあたりで自分が乗りたい波が来るのか。
まずはここです。
昨日は、インサイドの小さめの波が「誰も乗らない邪魔にならない場所」だったのですが、ここでもう一つ問題が。
大きめのセットが入ってくると、アウトからサーファーが乗ってきちゃうわけですよ。
となると、それを避けるために自分もアウトへ。
んで!ここでもう一つのポイント。
アウトに行ったらそこにとどまるのではなく、必ず元の場所に戻ること。
自分の場所を決めたら必ずそこに戻ることがめちゃくちゃ大切。
風で流されたりしても、戻る。
乗ってくる人を避けたらすぐ戻る。
戻ったところが元の場所(自分が乗りたい波が来る場所)なのか検証する。
なんだか、のんびりサーフィンとは程遠い感じがしますが、混雑している所ではある程度アタマで考えて海に入らないといつまでたっても波に乗れません。
サーファーの少ないポイントでは、そこまで深く考える必要もありませんが、自分の技量がイマイチだな。という人はなるべく状況を整理してから海に入る習慣をつけると、混雑したポイントでもそれなりに楽しめると思いますよ!
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