5月22日、一宮方面でロングボードスクール。もう少し!もう少し!なのだ。

5月22日、一宮方面でロングボードスクール。もう少し!もう少し!なのだ。

5月22日、ロングボードスクールをやってまいりました。
この日のコンディションは
ロングボード日記 で書いてある通り。

生徒さんは脅威の52歳、ミスターT。

この方は波を捉えるのが非常に上手。
ロングボードを始めて半年とは思えないくらいうまい。
んでもって、今回は前回から引き続きターンの練習から。

でもね、ターンがなかなかうまくいかないのです。

■ボードは乗っかっていてはいけない。踏むのだ!
ミスターTさんですが、テイクオフしたあとに、どうしてもボードに乗っかってしまいます。

乗っかるってのは、上半身中心になってボードをコントロールする状態。

体がボードに対してまっすぐにならないで、少し前かがみの状態。
これはこれで即座にできちゃうんだからすごいんですが、前かがみのままじゃ余裕はないはず。

というのも前かがみの状態というのは、ひじょーに不安定だからです。
意図して前かがみになるならともかく、無意識のうちにこうなっちゃうのはあんまし良くない。

ロングボードはテールで傾きをコントロールしたほうが、レールを入れるよりはるかに簡単に曲がってくれます。

簡単に曲がれると、クイックなターンができて、波に合わせたサーフィンが可能になってくれるのです。

この動作をマスターするには、ただ一つ。
ロングボードを水平に保つようにして乗ること。

水平になっていないロングボードはレールが入り続けてしまいますから、ここは大事なポイントです。

んで、水平に保つには上半身はできるだけ直立しておいたほうが何かとべんり。

上半身は起こして、膝を曲げる。

実際にやってみるとわかりますが、このほうが安定してボードに乗れマす。

安定して乗り続けられると、ターンしたいときは後ろ足を少し下げる。
加速したいときは、そのまま一歩踏み出せばいいし、さらに踏み出すこともできちゃいます。

前かがみだと足も固定されてしまうので、テールでコントロールして曲がって行くのが難しいわけです。

ましてやビッグフィンをつかったシングルフィンのロングボードのコントロールにはこの動作は不可欠な動作。

曲げやすいボードを曲げるのではなく、曲がらないボードでターンしちゃうコツはここにあるのです。

きっちりターンするテクニックが備われば、波も乗り継げて長く長く波の上で遊んでられるんですよ。

ということで、ミスターTさん、またよろしくお願いします。

にしても日焼けしすぎっ(笑)





byソウママサオ
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