ロングボード初心者講座 パドルなんて前に進めばいいんです!

ロングボード初心者講座
パドルなんて前に進めばいいんです!

昨日の片貝ではロングボードに乗ったサーファーはいませんでしたが、こないだの飯岡でのスクールのときは、ロングボーダーがゴッチャリ。

なかにはうまいサーファーもいれば、そうでないロングボーダーもいるわけです。

■うまいロングボーダーとヘタなロングボーダー、その差は何処に

うまいロングボーダーとヘタなロングボーダー、その差は何処にあるんでしょうかね。

っと、その前に、ロングボードの上手な人というのは、どんなサーファーを、波にたくさん乗るサーファー。
ということにしておきます。

自分のポジションにきた波にだいたい乗ることができるサーファー。
これを目指してほしいのです。

結論から言うと、その差はパドル力にあらず。
ということです。

ここ、大事です。

一生懸命パドルしてる初心者ロングボーダーの横で、さラリと波に乗って行くロングボードの上手な人。
よく見ているとわかると思いますが、決して一生懸命パドルしてるわけじゃありません。

むしろパドルの回数は、初心者ロングボーダーの半分以下じゃないでしょうか。

■パドルなんて前に進めばいいんです
実は初心者ロングボーダーのパドルと、ロングボード上級者のパドルとの間にはたいした差はありません。
同じように、水をかいてるかぎり腕から得られる推進力はほぼ同じなのです。

その証拠に、海の上を移動する時のパドルを比べてみると、移動のスピードに大差ないことがわかると思います。

海の上で移動する時の、パドルなんて前に進めばいいんです。
ポイントの移動の時にはうまくパドルできているのに、テイクオフになるとなぜ差が出てしまうのか。

問題はここです。

■ロングボード初心者が知らないあいだにやっちゃうこと
テイクオフの時以外は、うまく前に進むことのできるのに、いざ波をキャッチする段階になるとうまくいかないのか。

それは、初心者ロングボーダーが余計な事をしちゃってるからなんです。
余計なことというのは、サーファーによって違うんですが、一例をあげておきます。

・波を見ちゃう
・足をバタバタしちゃう
・上半身でパドルしちゃう
・ジタバタパドルしちゃう

うまく波に乗れない、波を捉えることができないロングボーダーは、だいたいこの症状が出ています。

■パドル力信仰を捨てちゃおう!
ですが、厄介なことに自分ではなかなか気づかないのです。

自分のクセに気づいて、テイクオフのうまいロングボーダーになるには、まずはパドル力信仰を捨てることです。

パドルなんて一生懸命やればいいってもんじゃないんです。
それより、波に合わせること。
もっというと、うねりの角度にロングボードをフィットさせること。

ここんとこにフォーカスを合わせましょう。
なんたって、サーフィンは波乗りですから。

ほかにも気をつけたい初心者ロングボーダーのクセはありますが、それは人それぞれですので、ここでは書ききれません。

手っ取り早く自分のウィークポイントを知りたい方は、是非ともロングボードレスキューのスクールにお申し込みを。
スクールのスケジュールはメルマガでご案内しています。

ってさりげなく宣伝っす(笑)!

ではまた。

byソウママサオ SHISEE WETSUITS CLASSICS longboardrescue on twitter

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