■ロングボードビギナーのボード選び

ロングボードビギナーのボード選び




長さやレールの形状テールの形、フィンの数など、いろんな要素がシェーパーさんによって形作られたものがサーフボードです。

ですがこの長さや幅は「テクニック面」にとって大きな影響がありますが、初心者にとってはとても大事なことが抜け落ちています。



私がロングボードを始めた頃のことを思いだしてみると、

まず海に行ってサーフィンします。

当然最初はスープの波にもまれることがほとんどでした。

少しサーフィンをやってみた方はわかると思いますが、スープの波というのは慣れるまで上手く裁くことができません。

私もそうでしたし、ほかのロングボーダーに聞いても同じような経験をしています。



私だけでなく、ほとんどのサーファーはスープの波で練習して上手くなっていきます。

スープの波でどれだけ波に対しての反射神経を鍛えられたか、がこれからのテクニック面での向上に直接関係してきます。

ですが先ほど言ったとおり、スープの波のパワーをまともに受けたロングボードは初心者の想像を超えて動いてしまいます。

ひっくり返って自分にぶつかったり。

おもいっきり海底の砂地にたたきつけられたり。



このとき学んだことは、このような状況を脱するにはひたすら「経験値」を積み重ねていくしかありません。

もちろん「経験値」を人より早く積み重ねていく方法はありますが、海にもまれる状況が長く続くか短いかの違いで、波に翻弄されるという点に変わりはありません。



私はこの段階を脱するのに三ヶ月、いや、途中で一度いやになってしまったので半年以上はスープでもまれ続けていたように思います。



ですが、このときにはっきりとわかったことがあります。

それは初心者に本当に必要なロングボードの性能についてです。

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