■タフなロングボードを選ぶメリット

サーフィン初心者にとってもっとも大切な条件は


「丈夫であること」

どんなボードが丈夫なボードなのか。



一般的に「エポキシボード」といわれているものが丈夫なボードになります。



一般的なロングボードは、ウレタンフォームをグラスファイバー繊維で包み樹脂でコーティングしてあります。



対してエポキシボードは、発泡スチロールをグラス繊維で包みエポキシ樹脂を使ってコーティングしてあります。



エポキシ樹脂は硬化すると、非常に固くなる性質を持っています。



一般的なロングボードは石でひっかくと深い傷が付きますが、エポキシボードはひっかいたくらいでは、内部まで傷つくことがありません。

普通にビーチでサーフィンしている限りでは全くと言っていいほど気を使わなくていいボードです。



固いエポキシ樹脂でコーティングされたボードは万が一のクラッシュにもリペア箇所が少なくてすみます。つまり自分でリペアする際も手間がかからないということです。



さらに、エポキシボードは、中のフォームに発泡スチロールを使用しているので、非常に軽く作ることができます。



さらにさらに初心者にとって大きなメリットは、価格が安いということです。

エポキシボードは工場で大量生産できるため、一般的なサーフボードの約三分の一の価格で売られています。

手軽に購入できるので波の大きいときのセカンドボードとして使用しているサーファーも大勢います。



もちろんデメリットもありますが、初心者に必要なロングボードの性能「丈夫であること」「浮力があること」はすべて備えています。







初心者にとっていいことづくめのボードなんですが、サーフショップではあまり見かけることはありません。

エポキシボードはその性質上(大量生産できて価格が安い=薄利多売)「大手量販店」と言われる店舗で販売されています。



たとえば

スポーツゼビオ

スポーツオーソリティ

アルペンスポーツ

ムラサキスポーツ

などです。



店舗によって取り扱い商品にばらつきがありますが、夏が近くなると店頭に並び始めます。

コメント

人気の投稿