ロングボードレスキュー初心者脱出プログラム

初心者脱出の道のり
ロングボードレスキューではどこからどこまでが初心者なのかを、次のように解釈しています。

○ビギナー
ビギナーステージとは文字の通り、ロングボードを始めたばかりのロングボーダーのことです。
海に行きだして最初のうちは誰でもビギナーステージにあります。
ビギナーステージのロングボード初心者は、パドルすることやテイクオフは出来ません。
海で立ったまま波をキャッチして、一生懸命ボードに乗ろうとしているサーファーです。
ビギナーステージでは海に入ることそのものが練習です。
焦らず、基本的なことをみっちり練習しておくことが大切なステージです。
ビギナーステージのロングボード初心者が次のステージにステップアップするためには、
自分に合った波の状態をイメージできること。
100%の成功率で波をキャッチ出来るようになること。

○スープライダー
スープの波をキャッチしてようやく立てるようになったらスープライダーの仲間入りです。
海で立ったまま波待ちして、波がやってきたらスープの波に押されてボードを加速して立つ。
次のウネラーステージに行くには、スープの波でターンできるようになることです。スープの波で横に滑るのって大事なんですよ。これが出来るようになると、次のステージに行ってもあまり困らなくなります。
スーライダーが次のステージに進むためには
波がブレイクする場所を理解すること
ブレイクする波ににあわせて移動できること
立てなくてもいいから岸まで乗り継げること
ではいよいようねりからのテイクオフです

○ウネラー
文字通りうねりからのテイクオフが出来るようになることです。パドル、ゲッティングアウト、パドル、テイクオフ。ここまで出来れば立派なウネラーの仲間入りです。
もう書いちゃいましたが、次のステージに進むためには
うねりからテイクオフして、岸まで乗りつなげられること
これが出来るようになればOKです。

○プルアウター(脱まっすぐ君)
いよいよ初心者脱出も目前です。
うねりからテイクオフしてそのまままっすぐ行かないで、テイクオフしたらターンすること、そして波に乗った状態を自分で「止められる」こと。
これが出来ればプルアウターの仲間入りです。
おそらくこのステージに来るまでには大変な練習量が必要ですががんばって次のステージに行きましょう。

○ノーズライダー
いよいよテクニックらしいテクニック、「ノーズライド」の練習です。
ノーズライダーになるには、しっかりとプルアウトの練習をしておいてください。
そして次のステージ。「中級者」を目指しましょう。
ここまでくればゲッティングアウトやテイクオフにもそれほど苦労しないで純粋に、テクニックを磨くことに集中してサーフィンできるようになります。

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