初心者の勘違い「道具編」

初心者の勘違い「道具編」

●なかなか前に進まないのはボードが合ってない?

×ボードが悪いのではなくパドルの方法が間違っているだけです。 ショートボードに乗ってみるとわかりますが、あれだけボードが沈んでもゲッティングアウトする事が可能です。それはショートボーダーがボードの正しい位置に体をセットして無理のないパドルで水を掻いているからです。 まずは正しいパドルのフォームを再確認してみてください。

●ウェットスーツはフルオーダーじゃないとだめ?

△夏のウェットスーツであれば既製品でも大丈夫です。 ウェットスーツに求められる性能は、 体にフィットして「ずれ」で皮膚を痛めないこと 水が入ってくるのを極力防ぎ体温を逃さないこと この二つです。 フルスーツやシーガルなどは、体に密着している部分が多いのでフルオーダーの方が絶対にオススメです。 体にフィットしているということは、水の浸入もある程度防いでくれるので保温製も高くウェットずれで痛くなることもありません。 夏場に着ることの多いタッパや、スプリングなどは既製品でサイズがだいたい合っていればそれなりに使えます。

●高価なウェットスーツは長持ちする?

×寿命は大して変わりありません 国産のウェット素材を使用して、フルオーダーで作られていれば、価格の違いでウェットスーツの寿命の差にさほど違いありません。 ウェットスーツの寿命は、使用頻度と保管状態で決まります。 海から帰ったら、必ず水で洗うこと。 洗うときにボールドやトップなどの柔軟材入りの液体洗剤を使うとさらに効果的です。 やってはいけないのは「お湯」で洗うことです。 ぬるま湯程度は大丈夫ですが、熱いお湯で洗ってしまうとウェットスーツの縫合部分のボンドが溶けてしまってはがれることがあります。冬場は気を付けてください。

●安いウェットスーツは質が悪い?

△あまりにも安いものは考え物ですが、国産のウェットスーツであればほぼ大丈夫です。 値段の違いは、カッティングパターンとウェットスーツの生地の違いです。 シンプルなものほど工程が少なくてすむので、安いウェットスーツではシンプルなデザインが多くなっているようです。 逆にシンプルでもそれなりの値段がする場合は、生地にお金がかかっています。 最新の素材はそれだけで暖かく快適です。 国産でいい素材を使っていれば、値段の安いものでも失敗することはないと思います。

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